年初のレッスンにて、ロバストシューティング
2023年/令和5年は1月4日がスタート!🏀横浜ボブキャッツ、U-15の選手たちは昨晩が初レッスンでした
年末の交流戦の見つかった課題でもあったので、テーマは「ロバストシューティング&ゲームシューティング」にしました。ロバスト(robust)はたくましいという位の意味の英語です。
最近ではJBAの鈴木良和コーチ(ERUTLUC代表)が提唱されていますが、外的要因に対する乱れに強くなるためのシューティング技術のことです。JBAのHPのリンクは:http://www.japanbasketball.jp/wp-content/uploads/shooting-project.pdf です。
よくあるスポットシューティング、安定して整った動きの中でおこなうシュート練習とは異なり、急ストップから、ターンしながら、リングに正対しない状態から、乱れたパスからなど負荷が増した状態でシュートを打ちます。
ゲーム性もあって楽しくやれますし、ある程度シュートが確実になってきたら導入すると効果が高いです。
🏀🏀更にはロバストキャッチ?ロバストドライブ??
ボブキャッツはスピードのある選手が多いですし、縦横無尽に走るプレースタイル的にも、スピードの中でのシ・ド・パを大切にしています。
昨晩はスピードアップに伴う難しさ、特にキャッチバランスについても修正してみました。フルスピードでミートキャッチすると、体重が片足に乗りすぎたりバランスを崩したりしますが、ミニバスの場合ドリブルをつくことで解決しようとする選手が多いです。
ドリブルを杖の代わりに使うという言い方がされますが、当然ながら理想とはかけ離れたドリブルの使い方です。直近のM2M規定の変更でディフェンスによるWチームが増えると予想されることもあり、急ぎ修正を試みた次第です。
バランスを崩しても構わないからまずは止まる、そして軸足側へのボール移動とピボットを利用して体勢を整えてからフェイスドライブすれば良い。今回はそんなコンセプトで練習しました。
🏀🏀🏀仕上げはゲームシューティング
ロバストシューティングの次は、試合で使う場面を取り出して練習するゲームシューティングでまとめました。結局はゲームシチュエーションで決め切ることが練習の最終目的ですから。
ドライブからのキックアウトパスを待っての3Pショット、ドライブに合わせてドリフトしてのキャッチ&ショット、カッティングからのキャッチ&ジャンプショット、リバウンド争いからねじ込むショットなど。
ロバストシューティングと同様にシュート確率は相当落ちますが、それでいいんです。実際スクリメージの中での決定力は明らかに改善していましたから。今日の状態をスタートに、ここから実戦的なシュート確率を日々改善していきましょう!
以上