U-15男子交流戦を振り返って

2023年3月19日@栄スポーツセンター第二体育室

🏀 U-15 BOYS FRIENDSHIP GAMES 1

5日のU-15女子に続き、19日に同じ会場でU-15男子の交流戦を開催いたしました。

前回同様、どのチームも自分たちの強みを伸び伸びと表現しながら、相手のスタイルへの対応、審判へのアジャストなどの点でも高水準なゲームを展開していました。

フリースロー大会や3Pシュートコンテストを間に挟みながら、和やかにかつ本気で勝負を楽しむ一日になりました。

各チームの選手たち、指導者・チーム関係者、保護者の方々やご家族やお友達、参加してくださった全ての皆さんに感謝いたします。

”Friendship Games”の名前の通り、勝利を追求しながらも、お互いをリスペクトしナイスプレーを讃え合える関係をこれからも一緒に築いていきましょう。

🏀🏀 たかがバスケ、されどバスケ

今回は顔なじみ(?)の横浜の3チームに、際立ったプレースタイルを有する3チームが松戸・相模原・鎌倉から加わって、溌剌と競い合いました。

著名・強豪チームが集まって勝敗を決するだけの大会にはしたくはない。確固たるスタイルと質の高いプレーを備えたチームをご招待しています。


一つ一つのプレーへのこだわりは言うまでもなく、コートの外でも印象的なシーンがいくつもありました。

- 3Pコンテスト決勝、先行を自ら選んだ選手は制限時間内に9本を決め切りました。後攻の選手が10本(!)成功させる間、彼はずっと声援を送っていた。最高に格好良かったです♬

- 素晴らしいプレーに対しては、対戦相手のベンチからも称賛の声が聞こえるシーンが頻繁に見られました。良いものは良い、お手本にして自分たちのものにするのみです!

- 設営から撤収までが大会ということで、どのチームも運営に快く協力してくださいました。頼まれずとも自分で仕事を見つけ、笑顔で手伝ってくれた選手たちに感謝です。

🏀🏀🏀 卒業、旅立ち

ボブキャッツがそうでしたが、小6や中3の選手にとって今回の交流戦は、卒業記念大会のような位置付けにもなりました。

また、中3の選手にとってはジュニア期へのサヨナラを告げる大会、チームメイトたちと一緒にプレーするラストだったかも知れません。

私はバスケに出会ってから約50年、その半分はコーチとして関わらせていただいてます。つまり、きっと選手たちのバスケライフは色々な形でまだまだ続くはずなんです。


昨日のストーリーズに「バスケットボールは少年をジェントルマンに、少女をレディーにする」という言葉を載せました。

これはボブキャッツコーチ陣の恩師である愛知・星城高校監督の鷲野鋭久先生がよく使われるフレーズです。

先生からはまた「花に水 技に心 人に愛 人生に夢」という言葉もよくお聞きします。

中3と小6の選手の皆さんに贈りたいと思います。ご卒業おめでとうございます。