第三回体験会レポート (1) 横浜ボブキャッツの活動目的

ご報告とお礼、地域貢献について

【ご報告とお礼】

小中学生にとって夏休み初日となった8月1日の夜、第三回体験会を開催いたしました。地域のミニバスや中学校の選手たちが総勢21名も集まり、小学校低学年から中2生までが一緒に約2時間ワークアウトしました。

見学してくださった保護者の皆さんからも時々楽しげな会話や声援が聞こえ、コーチ陣もレッスンに力が入りました!会場にいた全員でイベントを共有しながら楽しい時間を過ごせたとしたら、こんな素敵なことはありません。本当にありがとうございました。

正式な活動が始まってすらいない段階でたくさんの子供達が参加してくれたのは、コロナ禍の懸念にもかかわらず送り出して下さった保護者の皆さん、体験会の情報をシェアしたりリツイートやいいね!してくださった皆さんのおかげです。この場をお借りして御礼申し上げます。


【地域貢献について】

代表の磯田は横浜市栄区体育協会の常任理事であり、指導者としては36年間地域のミニバスケットボールの振興に貢献して参りました。近年は少子化の影響による人数不足で運営や大会参加に支障をきたすミニバスチームが増えている地域でもあります。

中学においては、部活動の位置付けに関して大きな変化が生じており、加えてクラブチーム制度の整備に時間がかかっていることもあり、選手にとっては活動場所を選ぶのも容易ではない時代です。

スクール/クラブチームの運営だけを考えたら都市部が有利です。それでも磯田は地域の選手たちを育み、地域のバスケットボールを盛り立てていくことを選択しました。私(堀野)はその志に感動し、お手伝いしたいなと心から思いました。これが横浜ボブキャッツの始まりです。


横浜ボブキャッツとして何ができるのか?

- 小さなバスケットボール仲間たちが、自分がなり得る最高の選手になれるようなレッスン・カリキュラムを提示したい。
- 初めてバスケットボールに触れる子供たちに、ジュニア期を通じて長期間にわたり幸せなスポーツ体験を提供したい。
- 既存チーム所属の選手には、チームが求めるスキルや役割をより高いレベルで遂行し、活躍できるようお手伝いしたい。
- 人数不足で試合を成立させるのが難しいチーム・選手たちに、5対5の練習ゲームや対外試合を楽しむ機会をつくりたい。

私たちのミッション・ステートメントと重なる内容ではありますが、これらを追求し実現することを改めてこの場でお約束いたします。


長くなりましたので、今回の体験会のレッスン内容、公開プログラム、ユニバーサル・スキルのコンセプトについては、別稿にまとめます。

(続く)