【ファイブアウトとフィギュアエイト】 第3回レッスン&ミーティングレポート +3種類のステップワーク、横浜ボブキャッツ誕生秘話など

2020年8月30日午後

第3回のレッスンは初めての日曜日開催となりました。午後1時半のスタートで気温こそ高かったですが、風がよく通っており集中した練習ができました。(それでもコーチがTシャツを5回も着替えたのは秘密です…) 

練習中止に備えてミーティングの準備もしてありましたので、練習を若干早めに終えて体育館入口のそばの日陰で色々な話をしました。その辺の詳細や当日の練習メニューに関しては、ボブキャッツLINEをご覧ください。


今回からチームスキルの練習も開始しました。最近練習してきたカッティングの応用としてのファイブアウトに加え、磯田コーチが原田先生から直々に教えを受けたフィギュアエイトです。ともに紹介程度で終わりましたが、大きな手応えを感じています。

フィギュアエイトの練習で私はディフェンス役でしたので、その威力がよく判りました。ボールマンに対して常に3つのパスコース「縦」「オープン」「斜め(インフロントカット)」が確保されつつ、逆サイドへの展開のためのつなぎ役も待機しています。

ディフェンスを翻弄する波状攻撃であるだけでなく、5人全員が目的をもって状況判断しながら動くので、ポジションの縛りや特定の選手への依存がありません。ジュニア期の選手がオールラウンドなスキルとバスケIQを身につけるには理想的です。


上で触れたチームスキルを活かすためにはパススキルも重要になってきます。パサーとレシーバーの両方の意図が合って初めて、質の高いパスが可能になります。スペースに投げる意識、スペースにミートする意識を忘れないようにしましょう。

前回指摘した股関節の使い方や片手操作・片足操作に関してもさっそく練習しました。3種類のステップワークで、切り返しの際の足の置き方や股関節による勢いの吸収&バネの発揮、肩の平行を保ってバランスを維持することを学びました。

毎回必ず新しいスキルや考え方を導入していますが、欠席した子やこれから入会する子も心配する必要はありません。重要なスキルは継続して練習する、少しずつ進化させるという感じで、後からでも追いつけるように工夫していきますので。


練習後のミーティングでのトピックは:ボブキャッツの誕生ストーリーや今後の計画。他のチームとの試合もしたいので、友達や知り合いや親戚(?)をぜひ誘って欲しいこと。磯田コーチと堀野コーチの指導ヒストリーや出会い。子供たちからの質問などなど。

色々な話ができて楽しかったです。これからもお互いに思っていることを率直に伝えていくこと。子供だから厳しくしつける、やることを細かく指示する、という考えは私には全くないです。自立したみんなと対等に話がしたいと思っています。

「一期一会」という言葉があります。ぜひ意味を調べてみてください。この漢字は読めますか?いっきいっかい??(違うよ) 出会った偶然や縁を大切にしていきましょう。

以上