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ロバストシューティングの次はオフボールムーブ

U-12の練習初めにて

🏀前日のU-15に続いて昨晩はU-12の練習初めでした

レッスン内容も同じくロバストシューティングからスタート、ダッシュ&急ストップから、ストップ&ターンから、リングを背にしてなど、楽しくチャレンジできました。

ロバストキャッチ(?)では、ミニバスは特に「なんとなくドリブル」をついてしまう選手が多いので、特に念入りに練習目的を伝えました。

レッスン後半に実施したスリーメンでも、相手のスピードやスペースを意識しない「なんとなくパス」を修正するために、バスする前と後のビジョンを強調しました。

🏀🏀ドリブル1対1時のディフェンス

個人スキルの仕上げはキャッチ&フェイスドライブの1対1。ディフェンスはリングに向かって直線的に抜かれない、(ノーライン原則で)エンドライン側を抜かせない約束です。

相手がボールをキャッチする際の軸足を見ておく、その上で相手のエンドライン側の肩を見ておく、その二つの視覚イメージを持つことだけを意識させています。

ノーラインやノーミドルを「スタンス」で達成する方法は、行き過ぎが生じやすいです。立ち位置や上述した「二つの視覚イメージ」でそれを表現するのが私たちのやり方です。

🏀🏀🏀オフボールムーブ、「3人目の動き」とは?

ミニバスでは「利き腕側にドライブ⇨フリーな味方へのパス⇨パス&ランやP&R等のツーメンゲーム⇨他の3人の動き」という4段階のうち、最初の2つに留まりやすいです。

今回は「3対3=パサー(1人目)+レシーバー(2人目)+オフボールマン(3人目)」と位置づけながら、エアボーンタイムの間に3人目が仕掛けることを目標にしました。

結果的にはドリブル1対1の積極性が薄まってしまった上に、レシーバーはパサーをガン見してアクションを待ってしまう(3人目の動きに意識が向かない)状況に陥りました…

この状況を悲観する必要はなく、今の自分の癖を把握しながらプレーの引き出しをもっと増やしていけば良いだけです。

シドパ&Dすべてにわたり伸び代は大きく、1月中の成長がとても楽しみになってきました!

以上

年初のレッスンにて、ロバストシューティング

2023年/令和5年は1月4日がスタート!

🏀横浜ボブキャッツ、U-15の選手たちは昨晩が初レッスンでした

年末の交流戦の見つかった課題でもあったので、テーマは「ロバストシューティング&ゲームシューティング」にしました。ロバスト(robust)はたくましいという位の意味の英語です。

最近ではJBAの鈴木良和コーチ(ERUTLUC代表)が提唱されていますが、外的要因に対する乱れに強くなるためのシューティング技術のことです。JBAのHPのリンクは:http://www.japanbasketball.jp/wp-content/uploads/shooting-project.pdf です。

よくあるスポットシューティング、安定して整った動きの中でおこなうシュート練習とは異なり、急ストップから、ターンしながら、リングに正対しない状態から、乱れたパスからなど負荷が増した状態でシュートを打ちます。

ゲーム性もあって楽しくやれますし、ある程度シュートが確実になってきたら導入すると効果が高いです。

🏀🏀更にはロバストキャッチ?ロバストドライブ??

ボブキャッツはスピードのある選手が多いですし、縦横無尽に走るプレースタイル的にも、スピードの中でのシ・ド・パを大切にしています。

昨晩はスピードアップに伴う難しさ、特にキャッチバランスについても修正してみました。フルスピードでミートキャッチすると、体重が片足に乗りすぎたりバランスを崩したりしますが、ミニバスの場合ドリブルをつくことで解決しようとする選手が多いです。

ドリブルを杖の代わりに使うという言い方がされますが、当然ながら理想とはかけ離れたドリブルの使い方です。直近のM2M規定の変更でディフェンスによるWチームが増えると予想されることもあり、急ぎ修正を試みた次第です。

バランスを崩しても構わないからまずは止まる、そして軸足側へのボール移動とピボットを利用して体勢を整えてからフェイスドライブすれば良い。今回はそんなコンセプトで練習しました。

🏀🏀🏀仕上げはゲームシューティング

ロバストシューティングの次は、試合で使う場面を取り出して練習するゲームシューティングでまとめました。結局はゲームシチュエーションで決め切ることが練習の最終目的ですから。

ドライブからのキックアウトパスを待っての3Pショット、ドライブに合わせてドリフトしてのキャッチ&ショット、カッティングからのキャッチ&ジャンプショット、リバウンド争いからねじ込むショットなど。

ロバストシューティングと同様にシュート確率は相当落ちますが、それでいいんです。実際スクリメージの中での決定力は明らかに改善していましたから。今日の状態をスタートに、ここから実戦的なシュート確率を日々改善していきましょう!

以上

横浜ボブキャッツのU-15クラブチームがスタートします

来年4月のスタートに向け、第1回トライアウトを11月19日に実施

🏀横浜ボブキャッツU-15クラブチームが第1回トライアウトを11月19日に開催!

このホームページでは久々の投稿となりますが、実は今年からSNSでの情報発信がメインとなっています。最近はボブキャッツU-15クラブチームとトライアウトに関して、LINE公式グループへの登録を募集しながら、Instagram・Twitter・Facebookで告知してきました。

トライアウトにご関心おありの方は、以下のリンクから問い合わせ専用のLINE公式アカウントにご登録の上、ご参加を希望される旨をメッセージでお伝えください。詳細をご案内いたします。: https://lin.ee/3CHPibo → ともだち追加 →「詳細希望」等のメッセージだけでOKです!

また、Instagramホームの検索から@bobcats_horinoでプロフィールページに飛べますので、ぜひフォローして動画や写真とコメントを楽しんでいただければ幸いです。

🏀🏀さて、順番が逆になったかもですが、来年4月にスタートするU-15クラブチームにかける私たちの想いと活動予定についてお話しさせてください。

紙面の都合上、フルストーリー(?)はリンク先のレポート(FAQを含む全6ページのpdfファイル)をご覧いただければ幸いです。: https://bit.ly/3O6p4D6

2020年8月の開校以来、バスケスクールとしてのレッスンはU-12が260回、昨夏スタートのU-15も130回に達します。

指導ノウハウの蓄積に加え、コーチとして競技理解や競技観が大きく進化すると同時に、子供たち・保護者の皆さんとの関係性も強固になったと感じています。

一方、この2年間で競技環境は急速に変わっており、ブラック部活の問題や教員の負担軽減のための部活動削減などが取り沙汰されるようになりました。

私たちは自分たち(選手+保護者+指導者)のU-15クラブチームを創設することで、この大きな変化に対応していきたいと考えます。

🏀🏀🏀ボブキャッツU-15クラブチームは部活動に代わる存在として、中学生が学校外のチームでプレーする場となります。

今までのボブキャッツスクールは、既に地域のチームに所属する選手たちのためのバスケ塾ですが、クラブチームはそれ自体が一つのチームとして活動するわけです。

クラブチームと部活動・スクールとの違い、特に生活サイクルや指導内容に関しては上述のレポートに詳しくまとめてあります。(pdfへのリンク再掲: https://bit.ly/3O6p4D6 )

活動パターンとしては、下校後に学習と夕食を済ませてからレッスンに参加し、早寝早起きからの朝練ならぬ朝勉というサイクルを確立したいですね!強豪チームに入るために越境を考える前に、通学時間、勉強への影響、人間関係の難しさなどを思い起こしてください。


レッスンに関しては、高校以降に必要となるスキルや戦術から逆算して、中学時代にマスターすべきものを3年間の綿密なカリキュラムのもとで身につけていきます。ボブキャッツのプレースタイルについて、HPから抜粋しておきます。:https://bit.ly/3AfK1FQ

私は「速く・正確で・賢いバスケットボール」だけを追求してきました。ボールへの執着と最後の1mm・0.1秒まで諦めないマインドセットからスタートして、スキルのディテールを整えてミスを無くしつつ決定力を高め、スペースの奪い合いというバスケの本質とルールを含む競技性の理解に裏付けられたバスケIQで勝負する。

ドリブルプッシュとパッシングを使い分けての超速トランジション、フィギュアエイトをベースにしたポジションレスの波状攻撃、強力な協力による「させない」ディフェンス...  全てのプレーを支える自立・自律した個性。語り始めると止まらないのでこの辺にしておきます!?

🏀🏀🏀🏀第1回トライアウト(≒入会テスト)を11月19日(土)に実施いたします。

入会テストと銘打っていますが、身長や競技力はもちろんチェックしながらも、参加態度や取り組み姿勢 (常に開いた耳、コートでの表現力)、何よりも初めて出会った仲間達と楽しくプレーできること(笑顔を武器に勝利を追求)を重視します。

以下のリンクから問い合わせ専用LINEグループにご登録の上、ご参加を希望される旨をメッセージでお伝えください。詳細をご案内いたします。:https://lin.ee/3CHPibo → ともだち追加 →「詳細希望」のメッセージだけでOKです!

定員は設けませんが、練習効率や試合でのプレータイムを考慮すれば自ずから適正人数は決まってきます。20〜30名の参加でも待ち時間を最小限にするノウハウもありますが、少人数レッスンも逆に燃えちゃうのがボブキャッツコーチ陣だったりもしますが!?

P.S.  今回のトライアウト開催に際し、昨年のものですが、個人スキル&個人戦術のTwitterアドバイスをまとめたハンドブック(pdfファイルで全42ページ)をプレゼントします!今も進化中ですが、内容の多くはまだまだ有効だと信じます。

上述のトライアウト/体験レッスン等の問い合わせ専用LINEグループにご登録いただくと( https://lin.ee/3CHPibo →ともだち追加)、挨拶メッセージが表示されます。その文中にハンドブックへのリンクを貼っておきます。

以上

2022/11/15